日本スポーツ協会・テニス協会

「暑熱下のヒートルールとメディカルルールの運用について」
公益財団法人 日本テニス協会   通達7/1

    2019年7月1日
    公益財団法人 日本テニス協会

     テニス競技では、多くの大会が夏季の暑熱下で開催されています。しかし、ヒートルールやメディカルルールの「身体的困難」の最終判断はレフリーに委ねられていますが、その判断基準が明確でないことから、結果的に、試合における安全の確保が十分でない実態が明らかになっています。

     そこで、選手の安全とスポーツ・インテグリティ確保の観点から、日本テニス協会は、6月18日開催の臨時理事会にてJTA公式トーナメント大会主催者向けの熱中症事故防止のためのヒートルールとメディカルルールの「身体的プレーの困難」適用の運用基準を決議し、大会現場での適切な熱中症事故防止に役立てて頂くこととしました。

     本件についてまとめたパンフレットを作成いたしましたので、以下のページよりダウンロードいただき、ご活用いただければ幸いです。
    【パンフレットダウンロードページ】
    ⇒「ヒートルールとメディカルルールの運用について」
    *国内関連情報⇒JTA⇒「ヒートルールとメディカルルールの運用について(2019年7月)*」

熱中症防止5カ条の呼びかけ(2018年5月)  公益財団法人 日本テニス協会

日本テニス協会アンチ・ドーピング規程(2015年12月) 公益財団法人 日本テニス協会